2013年9月3日火曜日

シマノ バンタム100 

シマノが誇る名機バンタム100です。e-bayで落札しました。
バンタム100で検索すると、あちこちのサイトで所有しているバンタムを
紹介しています。
そのほとんどの方が空前のバスブーム(第一次?)のときに
(たしか当時小学校高学年や中学生くらいかな?)
使っていた思い出を語っていたりされていて、自分もそうだったので
すごく懐かしく感じてました。

月日は無情にも過ぎ去ってあの純真だった少年の頃の輝いていた瞳は
どこにいったのやら、いいおっさんが当時の定価と同じような値段で
中古のバンタム100を落札して、不気味な笑顔で毎日バンタムを
いじくりまわしてます。
しかし恐ろしく回らない中古品でした。
過去に一度も開けてない感じです。
ウォームギア付近に異常なほどの巻き抵抗がありました。
オイルなのかグリスなのか?何かとにかく真っ黒で汚い物質が
ウォームギアやレベルワインダーにこびり付いてました。
BPSのリールクリーナーでゴシゴシ洗いました。
とりあえず綺麗になりました。
各部を磨いているうちに新品に近いくらい(ちょっと大げさかな?)に
輝きが戻ってきました。
ドライブ側のメインギア付近もかなり汚れてましたし、
ベアリングも新品交換しました。

この動画の最初の部分では購入した時の状態で、
全く回ってなかったのですが、軽く分解清掃の後、オイルを注すだけで
(ベアリングも交換してますが)
見違えるように回るようになりました。
その当時の憧れバンタム100とアブの2500Cです。
あの頃はアブは高嶺の花で、今オッサンになってやっと手に入れた
リールです。
ガンプラとかに夢中になったあの少年にとってこのバンタム100もまた
思い出のリールです。
たしかこのバンタムにLew'sのロッド、ストレーンのラインを巻いて
自転車のって校区外の野池まで足を運びバスを狙ったのを思い出します。
ほとんどバックラッシュばかりで、全然釣りにならなかったけど、
ベイトを使っているという自分に酔いしれて、コネリーとか
スーパーソニックを投げまくっていたな〜・・・遠い目。

バスよりも雷魚やウシガエルのほうがヒット率が高くて、バンタム100に
バスの引きを味わえさせたのは僅か数回しかなかったような気がします。

オッサンになってしまったけどこいつでまたたくさんのバスを釣りたいと
思う今日この頃です。

2013年9月2日月曜日

やっと1軍入りした ヘドン マグナムトーピード

世間では全然釣れないという評判のルアーでも、
自分的にはサカナをゲットしたことがあったりしてお気に入りの
ルアーになっているものがあります。
またその逆で、世間では超一軍なルアーでも自分ではまだ一度もサカナを
釣ってないルアーだったりすると、
「これ、ホントに効くのかな?」
と、かなり不安になっていくものです。
現在信頼度が中の下なマグトーこと、ヘドンのマグナムトーピードです。
世間一般では釣れ釣れルアーだそうですね・・・
もともとスウィッシャー系が苦手なこともあるし、そんなだから
当然のこと登板機会も少ない訳で、こいつで未だバスを釣ったことが
なかったのです。
でもパイクは何回か釣ったことがあるので、バスでも
「きっと釣れるんだろうな〜」
と思いながらも、手に取るのは他のペンシルだったり、手っ取り早く
サカナを顔を見たいがためにマグトー使用率が遠のくばかりです。
マグトーといえば直ペラとかチューンが盛んですが自分の北米仕様の
純正現行マグトーはフックをガマカツバーブレス変更したのみです。

先日の釣行でたまたま早い段階でいっぱいサカナを釣って、
「これなら半信半疑なルアーでも飽きることなくずっと引き倒せる」
と、(なんかへんな納得で)思い立ち、
いざマグトー出陣です。

マグトーといえば首振りも得意で、ペンシル好きな自分でも比較的
入りやすいルアーなんですが、なぜか釣れてない・・・・。
パイクの時はジャーキングでよく出てました。

時間はたっぷりあったので色々試してみました。
結局40前後を2本ブラックシャイナーで取ることができました。
レパードフロッグも同じくらい投げたのですが全く反応無しでした。

感覚的にはやはりドッグウォークが良いようです。
釣れたのはポーズの後の首振りドッグウォークと
半ば回収気味?のタダ巻きの2本です。

いままで2軍暮らしを虐げられていたマグトーでしたが
本日サカナをゲットしたために目出たく1軍昇格を果たしました。
良かった良かった。