2014年1月29日水曜日

Abu 2500Cの手軽?なチューン

アブのリールのなかでもかなり人気のある2500Cです。
日本のフィールドではこのサイズが一番のような気がしますが、
北米ではちょっと小さすぎる感じです。
それでも1/4オンスクラスの小さなルアーを投げる時は(投げないけど)
優秀なリールです。
でもこれ、ネットで購入した時はとんでもなくボロボロでした。
まずは分解清掃ですが、コグホイールはオイルとグリスとゴミで
汚れまくりでした。
メインギア側もこの通り。
さらに
フレームに固着したウォームギアはなかなか取り外すことが
出来なくて、結局ツメが折れてしまいました(泣
ついでなんで新品交換。
購入時の動作確認でドラグがイマイチだったので最新?の
カーボン素材?のドラグワッシャーと交換です。

ウォームギア、ドラグワッシャー以外にもアンチリバースドッグも
新品交換しました。
さらにアベイルの軽量スプール、おなじみBトラップの
5152スーパーギアとレベルライン、そしてベアリングも
シールドを取り外してオープンにして アブ2500C4になりました。
あとドレスアップとしてアウトフィッターズのパワークランクを
装備して完成です。

ノンブレーキでクラッチ切ってレベルワインダーが
5~6往復といったところです。
普通な回転性能です。
よく動画サイトでプロのチューン屋さんが5000番台を
永遠に回ってるような映像に衝撃を受け、自分も頑張るのですが
所詮素人なんでこんなもんです。

さらに実際の釣りでは当然ながらブレーキブロックは入れるし、
バックラを恐れてメカニカルブレーキもある程度は締め込むので
通常使用ではレベルワインダーは1~2往復程度が一番安全です。

結果トラブルも少なく、現場でバックラを解く時間が減るので
釣りをしている時間が長くなる。そうするとその延長にあるのは
釣果も変わってくるということです。

出動機会があまりないウチの2500Cですが、
パーツ交換チューンナップとかなりお金をかけてしまったので
今年はもっと釣りに連れてってあげようかと思ってます。

2014年1月27日月曜日

Abu 1750のメインテナンス

 アブの1750です。ネットで格安で購入したものです。
格安だけに各部がホコリだらけの汚いものでした。
自分にとって初めてのダイレクトリールだったので、
プッシュボタンでハンドルフリーになるセミダイレクトが
良いと思い、5000Dと悩んだあげくたまたま安いということもあり
ポチってしまいました。
レベルワインダーはなんとか動くというレベルです。
しかもホコリだらけです。
スプールの内側にも何十年もの間積もり積もったような
ホコリやゴミがこびり付いてました。
1960年代のアブなんで皮のケースも付いてくるし(ボロボロでした)
スペアパーツも付いてきたので満足です。

各部のギアを分解清掃して組み直した動画です。
あんまり変化はないような気がしますがw ほんの少しだけ
回転が良くなったような気がします。
ベイトクリッカーはなんか調子良くないみたいで、
たまにしかジリジリ鳴らないです。
元々付いていたTuflineのPEは茶色く汚れてました。
新しくPEを巻き直しても良いのですが、前後をひっくり返して
巻き直したらなかなか綺麗なラインが残っていたので、
そのまま流用することにしました。

春になったらのんびりとダイレクトリールで小バスや子パイクを
釣りに行きたいと思います。