世の中には人気のあるくせに実績の無いルアーとか、
またその逆とか、いろんなルアーが混在していて
購買指標を絶えず変化させて、結果的に散財していることに
全く気づかないバカで幸せな釣り人がいたりします。
自分です。
これはワームで釣ったバスにモスボスにすり替えて いかにも
モスボスで釣り上げました と写真を撮ったように見えますが、
紛れも無くモスボスで釣り上げたバスです。
自分にとっての釣れるルアー、釣れないルアー、ってあるけれど、
大抵の場合、釣れるやつって自分でも魂を入れることができるから、
長く使ってられる。
それにひきかえ釣れないルアーは2~3回投げただけで
「やっぱりな」
と早々に判断されてしまうことが多いです。
モスボスも長い間3軍でした。
でもモスボスといえば、例のヒロ内藤氏のビデオ等でも紹介されるように
一回信じてしまえば、これはかなり使えるルアーと変貌します。
モスボスをキャロライナリグにセットしてゆっくり引いてくるというやつ。
春にとても効くとおっしゃっていましたが、
半信半疑で試してみましたが、とってもビックリです。
とにかくすごい釣れます。
これはキャロライナリグにモスボスを付けてスイムさせて
バスやパイクを釣った動画です。
動画の中では詳しくは語ってませんが、
フッキング率は決して悪くないほうです。
むしろ良いほうだと思います。
そしてウィードレス効果も文句無しです。
ゆっくりとモスボスをスイムさせて引いてくるのですが、
バスに限らずパイクでもかなりチェイスしてきます。
そして「ゴンッ」とアタリがあります。
そのままのったらフッキングですが、のらなくても
引き続きリトリーブしていれば、また「ゴンッ」と
やってくることが多いです。
なので最後の最後の手前までモスボスをちゃんと泳がしてあげるのが
良いのかもしれません。
夏になったらヘビーカバーのウィードの上を引いてくるのも
楽しいのですが、キャロモスボスもなかなかのものです。
春以外でもちょっとトップに出きらないやつに表層を
泳がすのも良いかもしれません。
何よりもモスボスに惚れ込んで 長時間いろんな方法で
使ってあげるのが一番良いと思います。