2015年9月23日水曜日

ヘドン リバーラントスプークの説明と釣り方

ヘドンのリバーラントスプークです。
ダイワのコネリーじゃありません。
まだ子供だった頃、ダイワのコネリーを持って近所の野池にバス釣りに
出かけた頃を思い出しますね〜。
当時は第何次バスブームで、みんなバンタムやアブや
・・・・・・・・・・・・
って話は長くなるので止めます。
子供の頃はずっとコネリーが本家だったと思ってたのですが、ヘドンだったんですね。

現在は北米に在住しているのでリバーラントスプークってのは
ごく普通に見られる一般的な中古ヘドンルアーですね。
むしろコネリーのほうが稀で希少価値があったりして?

それでもリバーラントスプークはタイニーだのミジェットだのゴーディーパーだの
ジョインテッドだの種類が豊富で各部の形状の違い、年代で変わるカラーだの
とにかく奥が深いです。

まあ私の場合、なんでもちょこっとかじる程度なんで、コレクター的なことはせず
自分の好きなカラーとタイプさえあれば十分です。
どのヘドンルアーでも共通しているのですが、タックルボックスにいつも
入っているのがレッドヘッド、そしてイエローショアやブラックショア、
そしてパーチカラーなんかが自分の好きなところですかね。
でもこのリバーラントスプーク、かなり麻薬的なところがあって
一度足を踏み入れるとちょっと戻って来れないようです。
自分でこうやってブログで紹介しなかったのも、書いているうちに自分自身が
沼にはまり込んでしまうからです。
簡単に上にレッドヘッドのフローターモデル3インチを紹介してますが、
こいつだってレッドヘッドはレッドヘッドでも年代で少し違ったりします。

どのラント(通はラントと呼んでたりしますw)も大きく分けてホワイトアイと
ゴールドアイに分別してゴールドアイのほうが貴重だったりして
オークションでも高値で取引されたりします。
全部がそうとは限らないのですが、ゴールドは1962年より以前に製造された
ものだとか・・・(自分もあまり詳しくないので分かりません)
分からないついでに市場ではホワイトアイって呼んでる人もいますが
本当はクリームアイらしいですが、ゴールドの価値が上がっているので
ゴールドとそれ以外みたいな扱いを受けているようです。

で、話は自分のRH(ヘドンカラーチャートのレッドヘッドのこと)は
ゴールドアイなんで1962年以前となります。
さらに同じRHでもホワイトボディにフリッターが入ったものや、
お腹がスケールが入ったものがあります。
はい、私のやつはお腹にスケールが入ってます。
ちなみに62年以前のゴールドアイの中では一番ありふれたカラーです。
フリッターものは高値で取引されてます。フリッターもシルバーとか
ゴールドとかあって、もうそんなん言い出したらどんどん沼にハマっていきます。

お腹にスケールの入ってないホワイトベリーは未だ見たこと無いのですが、
クリームアイではあるようです。
ゴールドアイのホワイトベリーが欲しいんですが、無いでしょうね〜。

最近ではゴールドアイばかりがチヤホヤされてますが逆の意味でクリームアイの
1990年まで製造されたモデルも捨てがたいです。
その中ではホワイトベリーが一般的ですが、ゴールドとの移行期にまたがって
存在したシルバースケールベリーが欲しいな〜なんて思ってます。

う〜ん、
随分と沼にハマってきた感が出てきましたね。
結局のところルアーってマンガヲタと同じような感じで、一つは完全保存用、
一つは実釣用みたいに一つのモデルでも複数個欲しくなってきますよね。
好きなイエローショアも一つは保存用だったのですが、よく見れば片方は
シルバースケールのベリーでもう一つは完全イエローベリーだったりして、
さらにもう一つずつ欲しくなるところですw
実釣ではイエローベリーしか使ってません。シルバースケールはもう少し
年代が古いはず(定かではない)でしかも状態が良いので完全保存用です。
とはいえ、自分の持ってるラントは全てありふれたカラーなんで、
値が付いてもせいぜい20ドルくらいなもんで現代ルアーと同じ感覚で
使えます(でも私は使えない、弱い・・・)
カラーチャートやラントマニアから情報を頂いて知ったこのシャッドカラー
通称SDのゴールドアイはちょっとボロボロで、そんなんだから無くしても
いいかな?的に投げまくってました。
でもこれ、結構古くて50年代の代物らしいです。タマ数は多いです。
状態のいいものだと良い値が付くそうですがこいつはオンボロで、
いつもパイロットルアー的に出動してます。

なんかずっとルアーの話ばかりで全然釣り方について話してないですね。
なんかとっても長くなってるし、やっぱりラントについては熱く語る
マニアが存在するのも分かるような気がします。
もうこの辺にしといて、釣り方に移りますね。
箱入りでラントを買うと箱の中にインストラクションカードが入ってます。
そこに釣り方が書いてるんですね〜。
使い方はまんまそのままです。
ちなみにこれは一番右下にあるように9400と書かれた所謂フローティングモデルの
カードです。シンカーだったら9110です。

水面が穏やかな時はトップウォータールアーとしてV字に波紋を立てて
表層を泳がしてくるのが一番効果的です。
ただ小刻みにトウィッチするとほんの少し潜ったり、首振ったりと多彩に
動かせます。
ただしアピールが小さいです。
「あっ、本当だ!」
くらい、良〜く見ないと気づかないくらい地味です。

あとは潜らせて釣る方法ですが、こいつは潜ったところでそんなに潜らないです。
表層用の水面直下を引いてくる感じです。
リーリングスピードによりますが潜らせて釣る場合は、やはり水面近くまで
伸びたウィードの上っ面をこするように泳がせるのが効果的です。
トップに出きらない状況では使い勝手が良いです。
タダ巻きでそこそこ左右にボディをゆらゆらさせて泳いできます。

タックルボックスにラッキー13を常備していて、トップで使ったり、
あるいはダーター的に使ったりと幅広く使う意味では、
ラントのフローティングモデルも捨てたもんじゃないです。
ただ少し控えめなボディサイズがアピール度の点で劣るかもしれません。
しかしながらその控えめ加減がシビアな状況ではマッチすることもあります。

ラントで釣った動画です。
小バスが多いですが、40アップも出ました。
ラントの小さいモデルのタイニーやミジェットはとにかく小さくて(2インチ前後)
もっぱらフローティングの3インチしか使いません。
それでも少し小さく感じるくらいですがアブの4500クラスで十分投げれます。
でもベストは2500かもしれませんね〜。
なるべく集めないようにしてますが、また病気が再発しそうで怖いですw

2015年9月22日火曜日

ヘドン 210サーフェスの使い方

復刻ですがヘドンのシャンプーハット、210サーフェスです。
14KCDとイエローショアの2個しか持ってませんが(高いんで)
購入した当初は「ああ、また無駄遣いしてしまった」
って思ったくらいでした。

いままでヘドンではザラとかばかり使っていて、結構簡単にルアーを
動かせたのに対し、このシャンプーハットはなかなか動いてくれません
でした。
ただこのシャンプーハットが水を押してボワッボワッと前進してくるだけで
なんか釣れない感が付きまとい、2軍3軍と落ちていった過去があります。

そもそもザラスプークのようなドッグウォークで大場所を広範囲に
サーチベイト的に使用する機会が多かった自分に小場所でネチネチやる
トップウォーターはあんまりやらなかったです。
先日、強風で風裏でしか釣りが出来ない状況で ようやくこのルアーが
出てきて、そしてまたいい感じで魚を連れてきてくれました。
使い出すと分かってきたのですが、こいつなかなか渋い首振りを
演出してくれます。

ザラばかり使っていた自分の如何に雑なロッドワークがダメなのかが
分かります。
コツは柔らかいロッドティップで小刻みに細かくアクションさせると
移動距離の少ない首振りができます。
最初は少し馴れが必要ですが、動かし方が分かると
「おお、これは良い!」
って感じで、釣ることはもちろんですが、動かしてるだけで
満足してしまうくらい楽しいルアーです。

来年は確実に1軍入りです。

2015年8月25日火曜日

ブーヤのパッドクラッシャーでの釣り

ブーヤのパッドクラッシャーとポッピンパッドクラッシャーです。
昨年の夏、パッドクラッシャーで良い釣りが出来たので、
今年も同じところで同じ時期に釣りしました。

これが昨年のパッドクラッシャーでの釣りです。
良いことは続かないと思っていたし、
もともとフロッグゲームは苦手で、なんかこう釣れる感じがしないって
いつも思っていて・・・・。
そんなだからいつもフロッグの一番いい時期に登板機会が無かったりで
今年もそんな感じで出かけちゃいました。


そしたら昨年よりもいい感じで二年越しでパッドクラッシャーは
一軍入りしました。
動画の前半部分がパッドクラッシャーでの釣りです。
良い釣りが出来たのでその後、慌ててポッピンも追加購入し、
2週間後にまた釣りに出かけました。

しかしその時は徐々に秋の気配がやってきていて、
カエルではなかったようです。

トップ大好きな自分はザラやビッグバドの当番機会が多く、
でも真夏に限りパッドクラッシャーを使ったほうが良いってのが
ようやく分かった次第です。
カエルルアーが病み付きになる一番の理由は出方が派手ってことです。
そしてルアーを丸呑みするケースも多くて、釣りしててとても
楽しいですね。


2015年6月1日月曜日

コットンコーデル リップリンレッドフィンの実力

今回はコットンコーデルのリップリンレッドフィンです。
多分使ってる人は少ないと思います。
コットンコーデルと言ったらやっぱりスーパースポットかビッグオーが
人気でリップリンレッドフィンなんて・・・?なミノーって感じですが、
こいつ、使った人しか分からないくらいかなりイケてるルアーです。
あの波状ボディーが効いてるのか効いてないのか?
ストップアンドゴー等のポーズ時の存在感は確かに納得できる点が多いに
あると思います。
自分の場合主にアフタースポーンの時によく使います。
そしてバイトはいつもポーズの後のワンアクションでガツんと来ます。
左がフローティングモデルのC85で右がサスペンドモデルのCS85です。
こんな釣れなさそうなルアーを4つ持ってるわけですが、もっと揃えたい
くらいに思ってます。
まあ人気無いのでいつでも買えるし、今後もコットンコーデルが絶版にする
なんてことはありえないし・・・。
人気は無いけど、実力はすごいです。
フローティングはホントに浮くんですがサスペンドは投げてみないと
分からないくらいBクラスの投手並の出来です。
右上のチャートリュースパーチはそのままではスローシンキングなんで
真ん中のフック外してスローフローティングにしました。
左上のホットタイガーはフローティングなんですが、ウィードエイアで
キビキビした浮力が欲しいのでこれも真ん中のフックを取り除いてます。

CとCSはカタチも全く同じでリップやボディーにフローティングなのか
サスペンドなのか書いててれば良いんですが、手に持つと若干サスペンドのほうが
重みを感じるのでどうってことないですけど・・・。

アフターで良いって言いましたが、真夏のトップゲームの時に水面を
ふらふら泳がしてもなかなか面白い釣りが出来ます。
このルアー安いし、とぼけた目が愛着湧くし、そんなルアーほど釣れれば
嬉しいもんですね。

ちなみにこれはリップリンレッドフィンで釣りした動画です。
(小バスばっかり釣ってますけどw)

 

2015年5月14日木曜日

コットンコーデル ビッグオーで春のデカバス狙い BassQuest

またバス釣り行ってきました。
先々週大減水だったホームレイクは相変わらずの大減水が続き、
状況は困難を極める状況でした。
この時期、トップで釣るよりも早く状況を掴むならバイブレーションや
スピナーベイトで素早くチェックしたほうが良いのは分かってるんですが、
トップばかり投げ倒してただ単に時間を浪費しちゃいました。

しびれを切らして潜るルアーを使うんですが、バスはやはりまだ
成長しきれてない新芽が出始めたばかりのウィードに付いてるようで、
ウィードにコンタクトさせてゆっくりアクションさせるほうが良いような
感覚でモスボス+キャロライナリグで、
捕ったのはプリプリの4パウンダーです。
やっぱり春のヘドン モスボスは効きます。

ちなみにこれは昨年モスボスで爆釣した動画です。

毎年毎年おなじルアー投げてても面白くないので、
ウィードにコンタクトさせて釣る・・・という釣りでは自分の中では
クランキングが好きなので、今回はコットンコーデルのビッグオー縛りで
結果を出してみました(出したのかな?)
こいつは日が昇りきらないうちに釣り上げた50アップのプリスポーンです。
重かった。
こいつはスポーニングには関係の無いやつですが元気にファイヤータイガーに
飛びついてきました。

ビッグオーでの釣りはこの動画に収めてますが、バスを釣ったのは僅かで
実は外道のパーチやパンプキンシードに猛攻にやられただけでした。

でも一応50アップも出たし、そこそこ満足な今回の春のBassQuestでした。

 

2015年4月26日日曜日

BassQuest 4月26日

今シーズンは比較的早春から暖かい日が続いたので、
もしや?と思い、ちょっと出かけてみました。
雰囲気は非常に良くて天気も穏やかで釣り日和りでした。
写真は根掛り中でただ竿が曲がってるだけですw

何年も通うホームレイクで、毎回結果を残すことが出来る場所なんですが、
今年は例年とちょっと違っている様子です。
それは10年に一度くらいある大減水だと地元の人が言ってました。

スポーニングによる釣り規制が5月中頃より始まる標高が高く緯度も高い
寒冷地であるこのレイクでは、4月中はとにかく釣りにならない日のほうが
多いのですが、それでもトップに出てくるプリスポーンも狙えるし、
状態のいい個体数も多いはずなんですが・・・。

この日は地元アングラーも口を揃えて、
「今年は終わってる・・・」
だそうです。
帰り際に遊びで投げてたヘドンのスーパーソニックで小バスを釣りました。
とりあえず坊主は逃れたけど、とても難しい春のバスフィッシングでした。

5月にもう一度スポーニングのデカバスを狙いに来ようと思います。

2015年3月6日金曜日

アブ レコード5000 赤

最近全然ブログを更新してなかったです。
冬はとにかく寒し、アイスフィッシングくらいしかやることないし。
けど来るべく春に向けて(もう三月だし)リールのメンテでもしないと
春のデカバスを見逃してしまうかもしれません。
今回はアブの5000です。初期のSGではないけどレコードです。
詳しい説明はネット上にいろいろあるので詳細は省きますが、SGでないレコードも
程度にもよりますが、そこそこ価値はあるほうです。
でも手に入れた当初は内部はグリスや錆で酷かったです。
ただ同時期に2500Cや4500Cのチューンもやってたのでレコードを清掃するときは
少し手抜きでした(汗
なのでほとんどのパーツはそのまま流用で洗浄及びグリスアップで済ませました。
オイルを含ませるフェルトは最初は真っ黒でしたが、清掃したら赤色に戻りました。
個人的にはレコード5000のフィーリングは最高です。
実釣の際も、デカいヘドンのトップウォータープラグを投げてる分には全く問題ないし、
ベアリングの入ってない代わりのブロンズブッシュのキャストフィールは、
意外と病み付きになるかもしれません。
実釣には問題ない性能だけどやっぱりレコードの冠のついた5000は、自分には
とても価値のあるリールだし、出来ればレコード冠のない4スクリューや3スクリュー
モデルを通常使用にしてレコード5000は観賞用にとっておきたいくらいです。
釣りに使うといくら注意していてもリム回りに傷がいくのでもったいないです。
普段はリールポーチで完全プロテクトしてます。
後ろの銀色のはレコードって冠がついた現在のアブレコードです(レコード40)
同じレコードの名が付いていても全くの別物だし、比較にもなりませんが、
実際に釣りをするなら現行のレコードのほうが使い勝手が良かったりします。
ステンレスボディで重いということ以外はベアリングが入ったスムーズな回転と
ブレーキも6点、そしてギア比も6.3:1でかなり優等生です。

それでも赤い5000って魅力的ですね。
アブってやっぱり人気の5000C、色は黒、そして2500C、色はシルバー、そして
5000の赤がアブらしいような気がします。
自分は黒よりもシルバー、シルバーよりもやっぱり赤ですね。
少年期にバスブームの渦中にいた今のオッサンバサー達は赤は憧れなんですよね〜。
ザクやドムも量産型じゃダメなんですよ〜。
やっぱ赤じゃないと。