2013年2月22日金曜日

Lake Newell Ice fishing derby 2013

Brooks近郊で行われるLake Newell Ice Fishing Derbyに
参加してきました。
今年で20回目となるダービーなのですが、今回よりレギュレーションが
大きく変更になりました。
最大の変更は「餌釣り禁止」になり、ルアー等の疑似餌のみでの
釣果を争うことになりました。

これに伴い もともと北米の多くの田舎?なアングラー達は
嫌悪感を抱いたようです。
基本的にキャッチ&イート文化なプレーリー民族に、
餌を禁止して万が一?ルアーで釣れても 魚を急いで広大な湖に
数カ所点在するウェイインステーションで計量してすぐにリリースする
新しいスタイルは、受け入れられないとの下馬評でした。
私に関しては最近はフラッシャー魚探を使ったルアー釣りが
かなり体系化されてきて、むしろ餌釣りより効果的なのでは?と
思えるくらい楽しいものになってきてます。
なので今回のダービーもすんなりと受け入れられることが出来ました。

しかしはじめてのフィールドで魚を探すのはかなり難しく
(プラに行っとけばよかったと後悔・・・)
移動ー穴あけー移動ー穴あけの繰り返しでした。

この動画は今回のダービーをまとめたものです。
悪天候ななか、ひたすら移動を繰り返し、
結局のところ目指す大物はゲットできないで終わってしまいました。

ウェイイン会場では二日間の大会期間中で異例のノーフィッシュという
結果に終わったようです。
ウェイインできる最小サイズが36インチだったので、
キーパーを1本捕れば そのまま優勝だった(賞金2000ドル)という
今回はじめてのルアーオンリーの大会に大きく疑問を残した
ダービーとなりました。

今回はトータル2本上げただけでしたがとりあえずは初めての場所で
魚が見れただけでも満足でした。
(多くのアングラーがノーフィッシュだったようです)

2013年2月16日土曜日

バスプロショップス Extreme スピンキャスティングリール

バスプロショップスが誇る?クラス最速ギア搭載の
Extreme®スピンキャスティングリールを新製品で新入荷なのにいきなりの
セール(30%オフ)で購入しました 。
立派な化粧箱はおそらく一部のアブマティックやゼブコのオメガプロ並みの
品質です(化粧箱ね)
BPSウェブサイトでもエクストリームと一般的には 呼ばれていますが
箱にはエクトリームキャストのスピンキャスティングリールと
書かれてます。
ベイトリールのようなクランクハンドル(しかもアルミです)に
スタードラグってのが高級感漂いますね〜。
そして誇らしげにギア比4.6:1と書かれてます。
とにかくギア比が4.6:1っていうのは凄いですね!
スピンキャスティングリールもここまで進化したのかと思うくらいの
ハイギア化?に嬉しく思ってますw
ステンレス製かな?チタンじゃないよな?ピックアップピンは回転式です。
たった一個しかしかないピックアップピンですがハイギアの恩恵により
ローターの回転が速いためすぐにラインをピックしてくれます。
サムバーは何となく剛性が低そうな気がしますが、意外としっかりと
作動する上に、シリコンカバーが優しい?指触り?を実現します。
トリガーロッドに装着した際に多くのスピンキャスティングリールの
サムバーが斜め45度に傾斜したカタチになるのに対してこの子は
水平になっていて、真下方向にクラッチを切るような感じになります。
感覚的にはベイトリールのそれに似ている感じです。
クラス最速ギア搭載のエクストリームはオリフィスもまた
クラス最大レベルの大きさです。
ゼブコが小さすぎるのか?アブマティックやジョンソンが中間くらいに
感じていたので、エクストリームの大きさはかなりのものです。
それはそうとこのオリフィス(ラインガイド)はセラミック製だそうで
何気に小細工が多いですw
価格的にはアブマティック276iやゼブコ33プラティナムくらいか
少しだけ上級かな?っていうレベルですが、
スプールが上下するオシュレーティング機能も付いていて、
文句の付けようが無いくらい完成度が高いと思います。

バスプロショップスといえばリールで言うならば価格のわりには高性能な
ジョニー・モリスシリーズやプロクオリファイヤーなど、
「食わず嫌いよりも騙されて使ってみて!」と言いたくなるような
なかなか良いモノを作ってます。
エクストリームシリーズはもっともっと下位機種なんですが、
バスプロショップスが出しているスピンキャスティングリールは
タイニーライト(シェイクスピアのOEM版?)の他には
このエクストリームキャストだけです。
そしてこれまた食わず嫌いなままだとかなり後悔しそうな
かなり完成度の高いスピンキャスティングリールです(多分)

多分なのはまだ一度も実釣してないから、
何とも言えません。
そのうち実釣レポートします。





2013年2月13日水曜日

パイキャーリール?としてのアブ5601BCX

中華アブの5601BCXです。
最近ではスプールの回転性能が比較的関係ないアイスフィッシングで
大いに活躍してくれてます。
以前にセラミックのシールドベアリングに交換して、そのときは
さほど違いを感じなかったものの、アタリが付き出してからは
次第にスムースさが出てきて ほんの少し回転性能が上がったような
気がします。

最近はよく足を運ぶ近所の湖でのアイスフィッシングで パイクを
ハードルアーで狙ってきました。
フラッシャーを使い魚影を確認しながらスプーンやバイブレーション、
ジグヘッド等を投入します。
小さいながらも丸まると太ったパイクの引きは強烈で、
MHのダイワショーティーベイトロッドが小気味良くしなります。

アブであってアブでない不幸なこのBCXは1/2オンス以上の
ルアーを投げるなら何不自由無く使えます。
よって日本なら雷魚を狙うためのライギャーリールとして活躍の場が
あるように、北米ではパイク用のリールとして活路を見出したような
気がします。
パイク用ということでパイキャー?リールということで・・・・
しかしトータルで5本ほどパイクを上げただけなんですが、
アルミのハンドルとノブが何やら曲がってきたような・・・?!

BCX・・・、強度的にも多いに問題アリ・・・ってところでしょうか?

2013年2月9日土曜日

ジョンソン センチュリー 100B

ゼブコ派な私ですが、ゼブコと同じく長い歴史を持つジョンソンも
好きなリールの一つです。
しかしながら現在のジョンソンは昔のそれと比べると、
何か味気ないものになってしまいました。
ジョンソンのセンチュリー100Bです。
私のお気に入りのオールドジョンソンです。
大昔のゼブコ33とほぼ同時期にジョンソンはセンチュリー100を
リリースし、100Aを経た後に出たこの100Bです。

基本的にはほとんど同じなんですが、クラッチやハンドルノブが
黒い100や100Aと違いこの子は乳白色なとってもチャーミングな
ところが お気に入りポイントです。
そしてこのドラグも0から8までの数字になっていて、
レバーをカリカリ動かします。
当時でも優秀なゼブコのドラグに比べるとこいつはちょっとな〜って
感じですが、そんなことよりこの数字でレバーを動かすことに
ドラグ性能以上の愛着を感じます。
100Aなんかは文字盤も緑色でいい感じなんですが・・・・
オールドセンチュリーの良いところがこのアンチリバースと
ハンドルの左右の交換によって様々なバリエーションでリーリングが
出来ることですね。
トリガーロッドに右ハンドル、そしてハンドルを左に変えて左ハンドル、
そしてスピニングリールのようにリールをロッドの下に固定して
右ハンドルと左ハンドルと一台で4つの操作方法があります。
フロントのローターを外すとスプールにはRIGHTと刻印されているのが
見えます。
この状態ではハンドルが右側でリーリングできるということです。
左ハンドルで操作したい場合はスプールのピンを外して
スプールをひっくり返して装着するだけです。
これは右ハンドルの状態ですが、ハンドルと反対側のこのパネルは
左ハンドルに移動した際は 右側に移動することになり、
そしてこのパネルの文字が上下反対になってしまいます。
機能的には何ら問題はなくただ見てくれだけが変になるのを嫌った私は
元来左ハンドル派なのにこの子だけは右ハンドルで使用してます。

左右上下でハンドルが移動できる画期的な機能をもった100Bですが、
構造は極めて単純です。
ギア周りが長年放置してあったようで、洗浄して新しいグリスを
施して上げました。
オリジナルの化粧箱にはストレーンの蛍光ラインが巻かれていたようです。
おそらくは蛍光ブルーのラインだと思うのですが、
ストレーン繫がりで
現行のストレーンオリジナルのハイビジの黄色を巻いてあげました。
現行のC200Bとのツーショットです。
どちらもとても小さくキュートで私のお気に入りです。
現行C200Bはギア比が3.6:1だそうでかなりのハイスピード?ですが
オールド100Bは(詳細はわかりませんが)3.1:1くらいだと思います。

正直なところ、この子はあまりに可愛くて実践投入はしたくないです。
そうなるとただのコレクター的な扱いになってますが、
この子が新品で販売されていた頃は、ごく普通に売っていて、
中古として現在でも大量に出回っているのでそんなに珍しいものでも
ありません。

けど良いものを見つけるも少し時間がかかるようです。

2013年2月5日火曜日

アイスフィッシングにリップレスクランク

冬になると当地ではオープンウォーターでの釣りが出来なくなり、
必然的にアイスフィッシングを行います。
対象魚は様々でバス、パーチ、ウォールアイ、トラウト、パイク等
なんでも釣れます。
なんでも釣れるけど、みんな基本は餌釣りです。
赤やピンク等カラフルなジグヘッドに餌であるミノーやスメルトを
付けてジギングあるいは放置で釣ってます。
あんまり釣れないので(自分だけ?)みんな最初はジギングしている
けど、すぐに飽きてそのまま放置します。

アイスフィッシングになるとこうした受け身な釣りが多くなるので、
あまり好きではなかったのですが、近年リンディーやサルモの
ダータールアーを使った攻めのアイスフィッシングが流行っていて、
少しばかりアイスフィッシングが楽しくなってきました。
夏場に常に一軍入りしているストライクキングのレッドアイシャッドを
冬場に使う人はほとんど見かけませんが、
自分の中では冬でも一軍ルアーです。
レッドアイシャッドの良いところは、リフトでのジャラジャラ音と
フォールでのカタカタ音で魚の活性が高いときは餌釣りと同等くらいの
効果があると信じてます。

これは自分で作った動画です。 ノーザンパイクを狙ったもの です。
湖の透明度が低くて少し見づらいですが、
その分魚を釣るという状況下では ラトル音でのアピールが吉と出る場面が
多いようです。
45秒あたりからレッドアイシャッドのリフトアンドフォールの音が聞こえると
思います。
一日中リフトアンドフォールをやってると腕がメチャクチャ痛くなりますので
フラッシャーを使って魚影が確認できるときだけ真剣に魚に誘いを
かけます。
しかし透明度の低い湖では至近距離でも魚はルアーを見つけることが
難しいようで、ラトル音をとにかく聞かせ続けるほうが良いようです。
レッドアイシャッド チャート系1/2オンスでのパイクです。
餌で釣れるパイクと違い、やる気満々なやつが多いので、アタリは
強烈で、パイクとしては小型ながらファイトはなかなかなものです。
このパイクは少し痩せていますが北米で大人気カラーの
セクシーシャッドを丸呑みしてます。
比較的小型パイクが多いのでワイヤーリーダーを使用してませんが、
小さくても油断は禁物かもしれません。

一般にバイブレーションルアーのことを北米ではリップレスクランクと
呼びます。
定番ルアーですが、冬にタックルボックスで眠らせるよりは
もっともっと積極的に使っていったほうが 楽しいと思います。