2012年12月31日月曜日

Zebco Omega pro Z03

ゼブコの、いや、スピンキャスティング界最高峰?のオメガ・プロ Z03です。
バスプロショップスのポイントリワードが貯まっていて、比較的安価に
購入することができました。
真っ黒なボディが高級感を感じさせます。
そしてズシリと程良い(実はかなり重い)重さに威厳すら感じます。
7ボールベアリング搭載という贅沢の極みにただただ驚くばかりですw
とにかく箱から凄い!
リールとしてはかなり大きな箱で(ダブルハンドルとスペアスプールが
入っているから当然ですが・・・)
質感も良いし、昔買ったゼブコ33の箱と比べると雲泥の差です。
左のスプールがもともと付いてたやつで、右のがスペアものです。
色は違うけど同じものです。
そしてケイジャンライン(Cajun Line Red)の赤がオリジナルスプールに、
そしてOptix(オプティックス)というハイビジブルとロービジブルの
コンビラインがスペアスプールに巻かれていました。
ケイジャンラインって日本ではあまりお目にかからないラインですが、
北米ではたまに見かけます。
見かけるけどワゴンで見かけることが多いです。
特徴は 強い!硬い!安い!ってのが個人的な感想です。
ダブルハンドルもありますが、このシングルが具合良いです。
特にノブの回転が滑らかでお気に入りです。

スピンキャスティングってやっぱり子供か初心者の道具でしか
ない印象が先立ってしまうものです。
でもスピンキャスティングリールで有名なこのゼブコをはじめ
アブガルシア、ダイワ、フルーガーあたりの上位機種は、
子供や初心者に持たせるのは勿体ない!オレによこせ!ってくらい
立派な作りのものがあります。

フィールドでスピンキャスティングで釣りをしていると、その時点で初心者の
レッテルを貼られてしまい、ベイトキャスターの小僧から上から目線で
見られるのがなんとも口惜しいです。
北米では年齢とか関係なくガキが偉そうにオサーンスピンキャスターに
講義しだすので、結果を出して奴らを黙らせるしか方法はありません。

Zebco Omega Pro Z03はリールとしての性能は文句無しなので、
後は自分の腕次第ってとこでしょうか?

2012年12月27日木曜日

ジョンソン センチュリー C200B

ジョンソンといえば昔っからあるスピンキャスティングリールの老舗です。
今現在で言うならば、ABUのアブマティックやZebcoの33とかオメガが
有名どころだと思います。

でも今さらスピンキャスティングリールを買う人ってどのくらい
いるんでしょうね〜。
なんで私がこのジョンソン センチュリー C200Bを購入した(数年前)のかは
多くの人がそうであるように、子供に釣りという楽しみを教える際に、
アニメキャラクターの釣り竿セットあたりからはじめ、そして
スピニングやベイトリールの一歩手前的にスピンキャスティングリールの
需要が少なからずあったからではと思ってます。
たしかグラスロッドのセットで購入した記憶があります。
ジョンソンはAbuやZebcoのように多くの機種を現在でも
生産しているわけではなく、写真のCenturyをはじめCitation、Country Mileの
3機種4種 をバークレーから出しているだけです。
Centuryは言わばフラッグシップ機で、こいつの上位機種にC200BG-Cがあり
色もゴールドで気品があり5ボールベアリング搭載の立派なリールといった
風格です。
このC200Bだって一応は3ボールベアリングと誇らしげに示されてます。

さっきからスピンキャスティングリールをバカにしているわけでなく、
よくよく見ると実に真面目にキチンと作られているような気がするように
感じてきました。
最近のBPSのロッドにセットしてみたら意外にいい感じで
釣りに行きたい気分になってきました。

と、同時になんかスピンキャスティングリール熱?みたいな
また変な病いに侵されそうになってきました。

スピンキャスティングリールってどうも子供のオモチャっぽい雰囲気は
どうしてもありますが、 ハマればそこそこ面白い世界な予感がしてきて
今ちょっとヤバいです・・・。

2012年12月26日水曜日

Abu 5601 BCXのベアリング交換 失敗・・・

ようやくBoca Bearingからセラミックベアリングが届きました。
・・・ん?
でもなんか小さいような・・・?

注文する前にいろいろと下調べした結果とYouTubeでBCXの
ベアリング交換を行っているサイトを手本に同じものを
注文したのに、3X10X4のベアリングはBCXには付かないようです。
ひょっとしたら自分のだけなのか?
外径と厚みは同じですが内径がどうも4mmっぽい感じがします。

せっかく高価なセラミックベアリングを購入したのに、
装着できないとなると面倒なことになります。
通販で購入した際の返品作業ってちょっと邪魔臭いんで、
どうしようかと悩んでいたのですが、USシマノのカルカッタ251の
スプールベアリングが3X10X4と同じサイズなので、
この際移植することにしました。
いままで一度もベアリング交換していないカルカッタは、
交換しなくてもかなりの回転性能でお気に入りでしたが、
返品するよりいずれは使うことになるので良しとしておきましょう。

新たに4X10X4のセラミックベアリングを注文したのですが、
(本当にこのサイズで合っているのかな?・・・実は確かではない!!)
それまではベアリングのオープン化で対処しようかと思ってます。
このピンを抜くのが面倒です。
専用のリムーバーを使うのが一番ですが BCXのピンは少しユルユルとの
評判(?)で、まずはマイナスドライバーでピンを片方に押し込み、
(意外とすぐにズレました)
後はプライヤーで引き抜くだけです。
でもくれぐれもシャフト等に傷がいかないように細心の注意を払って
行ったほうがいいと思います。
シールドのワッシャーを外そうと必死になってベアリングを傷だらけに
してしまいました・・・(泣
カッターナイフか何か鋭利なもので外側から押し上げるようにすれば
すぐにワッシャーが外れることに気づいたときは時すでに遅っかたです。
こっちがダメなら反対側で・・と何度も何度もいろんな角度で
ピンセットやナイフで傷つけてしまいました。
勢い余って見事(?)玉砕したベアリングです(泣

↓ここから言い訳↓
まあ はじめての経験でやり方も何も考えずに調べずに適当にやった
自分が悪いです。

上から三枚目の写真をよく見るとわかるのですが、純正で付いてきた
ベアリングはよく見るとHongsと書かれていて、
あの中国製のHongs Bearingsということで、壊れて元々って感じで
雑に扱った自分が悪いんですね〜。

さらにオサーンになるとちと目の状態がかなり良くなく
(一般的に老眼と呼ばれているやつである・・・)
やっぱり結果的に雑に作業した自分のせいなんだな・・・これが・・・。
↑ここまで言い訳↑

自分はとにかく現行アブばかりを三台所有しています。
その中でも一番安いBCXでとにかく分解清掃等を勉強して、
最悪各部品を傷つけたり壊したりしても現行型だし、
壊しながら上手になっていくんじゃないかな〜?なんて思ってます。

2012年12月18日火曜日

ABU 5601 BCX

人は必ず寄り道するもんです。
最初からアレを買ってりゃ余計な散財しなくてすんだのに・・・
ってことはよくあるもんです。
でもついつい余計なものに手を出してしまう。
赤くて綺麗なアブ 5601 BCXです。
最初から中国製っつうことも承知していたし、評価が低いことも
全てわかっていたのに購入してしまったリールです。

↓ここから言い訳↓
昔のオールドアブが欲しいけど、程度の良いものは入りにくいし、
何と言っても新品で60ドル代で購入できるのは かなり魅力的で
中国製であってもダメもとでいいかも?なんて思いました。

小さくて(5000番台ですが)左巻きが欲しかったのです。
現行4601C3もあるけど100ドルオーバーだし、C3の色がレコード40と
同じような色(私のレコードはブルーシルバーでなく普通のシルバー)で
かぶるのがちょっと嫌でした。
同じ5000番台でも左側の現行5601C4(これも買っちゃったw)と比べ、
カップが薄く ホールドした際にコンパクトに手に馴染みます。
さらにリールフットがC4に比べスプールに近づいてセットされているので、
ロッドに取り付けてもコンパクトになりやすいです。
BPSのマイクロライトシリーズのガングリに取り付けたところです。
程良くロープロファイルになって、チャンピオングリップでなくても
いい感じにセットできます。

↑ここまでが言い訳↑

各サイトでの評判通り 全然飛びません。
12ポンドナイロン 6.6フィートロッド 10gのルアーで15mくらいしか
飛びません(キャスコンゆるゆる)
ってか、キャスコンを緩めてもルアーがスッと落ちていかなかったり、
なんかいきなりへんな感じでした。
脱脂してオイルオンリーなんてチューンの方もいるようですが、
思ったほどの成果が出ないそうです。
なのでスプール周辺だけ汚れ落としとオイル添加しただけです。
でもグリスはそこらじゅうに塗りたくられていて ブレーキシューにも
べったりとグリスだらけでした。
さすがにここはきれいに拭き取ってます。

いろいろ調べた結果、やはり手っ取り早く回転性能を上げるには
ベアリング交換のようですね。
とりあえずは北米で様々なベアリングを取り扱っているBoca Bearing
セラミックベアリングを購入しました(まだ届いてないです)
30ドルもしました。
もっと安く手に入る他のベアリングもあると思うのですが、
実際にこの会社のベアリングで 回転性能が上がっている例を
聞いているので、まずはベアリングチューンだけやってみることにします。

はやくベアリング届かないかな〜・・・。

2012年12月14日金曜日

安くて便利なライン ストレーン

随分昔にバス釣りをやってた第一次とか第二次バスブームの時、
少年達はみんなストレーンのラインに憧れてたような・・・。
たしか黄色いラインと薄紫のラインがあったような気がしますが、
黄色は目立つしなんかこう外国風みたいで格好いいと感じ
子供心に愛用してました。
何十年経ってもお気に入りのラインは未だにストレーンです。
何十年前に使っていたやつはオリジナルで今でも現行で発売してるし、
(ちょっと色が変わったような・・・)
さらに進化?してMagnathin(直径が細い)というやつとか
Super Knot(ライン結束点が強い) とかいろいろあります。

でも日本じゃあんまり売ってないようですね〜。
ホント昔はみ〜んなストレーンだったのに、今じゃあサンラインや
デュエルとか東レとかもっともっと高品質なものがあるので、
「安くて便利な」ストレーンは人気無いようですね・・・・。

北米では国産ものは少なく、やはりストレーンやバークレーのラインが
大半を占めてます。
安いと売れない日本と違い北米市場は高いと売れないような
セコアングラーが湧いてますので、品質はその次なんですかね?

オフシーズンなのでストレーンとトライリーンがセールになっていて、
Original、Magnathin、Super Knotの他にストレーンのフロロも
買い置きしました。

Magnathinはそこそこ使えます。オリジナルもそこそこですが、
Super Knotってやつはなんか?なラインです。
かなり安いので下巻用ラインとして大活躍ですw
オリジナルはクリアー、クリアーブルー、ロービジブルグリーン、
そして写真のハイビジブルイエローがあります。
昔より透明感のある派手なイエローですが、気に入ってます。

昔あった薄い紫色のようなオリジナルはクリアーブルーが
一番近い色のような気がします。
こいつです・・・(バックラってるけど・・・)

ストレーンの良さは何と言ってもその価格!
とにかく安いです。
少しごわごわした感じがしますが水に馴染むと程良いしなやかさで、
価格対性能は優秀だと思います。
さらにバックラっても躊躇無く切ることができるし・・・w

フロロもありますが、まあお付き合い程度の使用にしてます。
さらにSonic BraidというPEラインもありますが、
それもどうかな〜?って感じでまだ手をだしてません。

やっぱり「安くて便利な」部分しか利用してないので・・・。



2012年12月12日水曜日

初めてのABU レコード40

はじめて釣りをしたのはたしか小学校の低学年だったような・・・。
フナ釣りから始まり海釣りも経験し、淡水ではヘラや鯉もやってました。
毎月の小遣いやお年玉はほとんど釣り具に費やし、かなりの
熱の入れ用だったような気がします。

小学校高学年になった時に小耳に挟んだルアー釣りなるもの。
とにかく新鮮で何か時代の最先端なようで、当時の私は
速攻のリアクションバイトで食らいついていきました。

しかし今のようなネット社会でない当時は情報が少なく、
街の釣具屋(多分イソメとかを売るエサ屋みたいな釣具屋)では
ルアーなんぞ知る店員等皆無でした。

そんな矢先に近所にできた釣り具のポイント。
店内は広く、海釣りだけでも各コーナーに分かれていて、
淡水の売り場でも少ないながらルアーコーナーがありました。
各セクションに詳しい人がいて、ルアーコーナーにも当然ながら
専門の人がいました。
磯釣りのハゲ親父と違ってルアーコーナーでは、若いお兄さんが
学校帰りの私たちにいろいろと講義をしてくれました。
今で言う”チャラ男”みたいなお兄さんだけど、格好よくて
憧れの存在でした。

最初は海釣りの投げ竿にスピニングリールで、ルアーだけを買い求め
近所の野池で遊んでました。
やがて小遣いをたんまり貯めて チャラ男が勧めるベイトタックルを
購入しました。
リールはたしかシマノのバンタム100だったと思います。

その後も徐々にステップアップしたりしていく上で、
常に憧れの存在だったのがアブでした。
所有したタックルのほとんどが国産のシマノやダイワだったのに
アブだけはずっと気になっていた存在というだけで
手にしたことは一度もなかったです。
それから純粋だったその少年は見る影も無く完全なるオサーンとなり、
とりあえずちょっと遊べるくらいのお金は持ち合わしているので、
リアクションバイトで購入したのが人生初アブ レコード40でした。

でもよく見ると後ろに3個ほどベイトリールが見えます。
真ん中のゴールドは購入後10年くらい経過したUSシマノのカルカッタ251で、
左の赤がアブの5601BCXで右はアブの5601C4で、
アブ三台はほぼ同時(一ヶ月以内)に購入しました(大人買いですw)

普通 昔っから釣りやってるとアブといえばオールドアブのことを
言うのであって、アブ5000とかいろいろと語るのがふつうです。
しかししばらく釣りから離れていて、また戻ってきたら、
アブはパーミングカップだとかウルトラキャストとか
随分と様相が変わったようです。

当然ながらそんな時代の流れを感じないままアブに食らいついた自分は、
リールを分解してメインテナンスすることとかさっぱり分かりません。
でもネット社会の恩恵で情報が入りやすく、敷居が下がったような
気もします。
さらに不人気なレコード40はそれでも自分には今風なメカで
扱いやすそうで気に入ってます。
最初からいい具合にスプールも回るし、思ったよりもスムーズで
自分のようなメカ音痴が下手に触ると壊しかねないとも思ったのですが、
ある程度は自分でなんでも出来るように特訓中です。

冬期は寒すぎてアイスフィッシングしかできないこの地方では、
キャストはできないし、ブレーキの設定もわからないままです。
とりあえず4個オンにして、各部の汚れを拭き取りオイルを添加して
おきました。
不思議なことに以前より滑らかにスプールが回るようです。
完全な脱脂とかしたわけでもないけど、もともと良い調子のものが
さらに良くなったような気がします。
やっぱりメインテナンスって大事なんでしょうね。
僅かなことしかやってませんが、全くしないよりは良いみたいです。
3つのアブとカルカッタを持ち出してキャスティングだけしてきました。
5601C4でいきなりバックラッシュでラインがかなり減りましたw

浅溝スプールのレコードはとっても滑らかで軽いルアーでも
そこそこ飛距離が稼げて、リールの自重が重い以外は扱いやすい
リールだなって思いました。
でも調子のって「ウリァ〜っっ!!」って投げたら、
やっぱりバックラッシュしましたw

2012年12月11日火曜日

ブログ始めてみました

数年前に私の住む街の外れにBassProShopがオープンしました。
長らくルアー釣りなるものから遠ざかっていて、
これを機にまたルアー釣りを再開しました。
でもBassProShopとはいえ、私の住む北米カナダ アルバータ州には
ブラックバスは生息してません。
ロッキー山脈を西の州境にして豊富な水源を持つこの州では、
フライフィッシングが盛んで、レインボートラウト、ブラウントラウト、
カットスロート、ブルトラウト、ブルックトラウト等様々な
マス属が生息しています。

そんでもって地元でルアーで狙う対象魚はマスでもいいけど、
バスのようにその場の状況で様々なルアーでのアプローチするのが
面白いです。
一番有名なのがWalleyeです。和名は淡水スズキで名が通ってます。
20インチを超えてくるとかなりのファイトで(釣ったこと無いけど・・・)
トルクフルな引きを楽しむ以外に食べても美味しい魚です。
あとは最大1メートル以上にもなる冷水を好むNorthern Pikeも
ルアー対象魚としては楽しいです。
メーター級はとにかく凄いファイトで(釣ったこと無いけど・・・)
湖面に氷が張る冬期でも狙う人が多いです。

他にもYellow Perchとかルアーで狙える対象魚はたくさん生息してますが、
やっぱり
バスが良いですね〜!
普段は身近なPikeやWalleyeを狙い、たまには遠出して隣の州まで
スモールマウスやラージを狙いに行きます。